中古マンションを購入します!

中古マンションを探し始めて半年余り、先週ついに希望に沿う物件を見つけたので、購入することに決めました。備忘録を兼ねてこまごましたことを記録しておきたいと思います。

新築7件、中古5件を内見してついに決定!

物件価格はは9万円値引きしてもらいました。
すべてリフォーム、リノベーション済み(和室を洋室にして、ウォークインクローゼットが新設され、コンセントも増設、壁紙も水回りも建具もすべて新しかった)だったので、値引き交渉するネタは正直ないなと思いましたが、窓ガラスが薄いので内窓をつけたいから、ちょっとでいいので値引きしてほしいと不動産屋さんに頼んだところ、9万円値引きしてくれました。

本当は、4月中に入居したら19万円値下げしてくれるということでしたが、現在私が借りているところの解約予告期間が2か月だったので、それはかないませんでした。
売主さんは、管理費・修繕積立費を払っているので、それが1か月でも短縮できればいいですもんね。

内見をしたその足で不動産会社さんのオフィスに寄り、購入意思を固め、購入希望の書類を記入しました。購入意思を示すもので、法的縛りはまだ発生していません。

内装工事が終わったばかりで、売主の不動産会社さんのHPにしか掲載されていない新着物件でしたが、すでに私以外の方の内見もあったそうで、あまりのんびりしてはいられない状況でした。
実際私が内見した日にも、物件の周囲を歩き回って環境チェックをしている方がいたそうです。
こんな貴重な物件をしっかり見つけてくれた不動産屋さんの担当のお兄さん、本当に感謝です。

銀行の審査受付の人とじっくり話す

そして、不動産会社さんの提携するA銀行、B銀行、Ⅽ銀行と、私が希望しているD銀行に、ローン申請をしました。私が勤務している会社についての情報(資本金、従業員数、業種など)、勤続年数、年収などを調べられます。源泉徴収票は過去2年分が必要です。

翌週の火曜日には、私の住まいの近くの喫茶店で、D銀行の事前審査受付の人と「面談」しました。
約1時間半ほど、ガッツリと私の年収や、退職金や定年退職後の収入予定、現在の預貯金について話し合いました。
「正直、再雇用期間が終了し、貯金を切り崩しての生活が本格的に始まる65歳以降、支払いを続けられるか不安だ」という話をすると、先方も、「まさにそれが今日の話のテーマです」ということで、いろいろ話し合うことができました。
そして、万一65歳で今回のマンションを売ったとしても、残債よりも高額で売却できるだろ言うということを教えてもらいました。
65歳で、実家に帰ることをセーフティネットにして、今後のことを考え続けていきたいと思います。

そのほか、変動金利を選ぶべきか固定金利を選ぶべきか、住宅ローン控除について、固定資産税についてなど、いろいろ計算してもらいました。
D銀行のお兄さん、いろいろありがとうございました。

売買契約と追加工事の打ち合わせ

D銀行の人と話し合い、かなりの疑問が払しょくされたのですが、まだなんとなくこの物件が本当に自分に合っているのか? という理屈ではない漠然とした不安を払拭しきれずにいました。
が、最初に直観的に感じた、精神的にも肉体的にものびのび過ごせる場所であるという確信を信じて、正式の契約に臨もうと決心しました。

そして、金曜日に、物件の近くの売主さんのオフィスで売買契約を結びました。
本人確認書類の運転免許証、実印と認印、収入印紙1万円分、手付金150万円を持参(お願いしてネットバンキングにしてもらいました)。
2時間ほど法律用語満載の「重要事項説明書」や、売買契約書などをじっくり読み合わせしました。

その後、また物件を確認しに行き、入居前に必要な追加工事などについて打ち合わせをしました。
最初に内見した日はとても暖かかったので気付かなかったのですが、再度訪れたその日はまた寒さがぶり返していました。すると、やはり中古マンションの窓は薄く、窓の近くに立つとガンガン冷気が入ってくるのがわかります。隙間風が入ってきているのではないかと思うほどです。
 
冬場、せっかく室内の空気を温めても、52パーセントが窓から出入りしてしまうそうです。
寒さ問題の抜本的対策としても、電気代の節約を考えても、内窓の新設は必要と判断しました。ガラスの性能は日進月歩だそうで、数十年前の1枚ガラスと、現在のスタンダードの複層ガラスはまったく別物みたいです。
今回の内窓は複層ガラスにしてもらうので、冷気の入りを格段に抑えられると期待しています。

トータル3時間ほどで疲れましたが、これで物件探しの長い旅から解放されました!
今週末には、新設する内窓をショールームに確認に行きます!

ではでは!





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