早いもので、最初の緊急事態宣言が出てからもうすぐ2年です。
それまで毎日毎日、雨の日も雪の日も猛暑の日も会社に通っていたのに、ピタリと会社に行かなくてもよくなってしまいました。
過酷な通勤ラッシュとも、おさらばとなりました。
在宅勤務でいろいろな縛りから解放された
会社も、びっくりするほどスピーディーに在宅勤務の体制を整えました。
それまでの月1回の在宅勤務トライアルは遊びだったんですか、というくらい会社はその気になればだいたい何でもできるということが、改めてわかりました(笑)。
人生初の緊急事態宣言下で、「食べ物は今まで通り手に入るんだろうか」とか「感染したらどうしよう」とか、もちろん不安もいろいろありました。
でも、会社に行く往復の時間が節約できるし、満員電車の苦痛から解放されるし、身支度に時間がかからないし、とにかく今まで私が縛られていたルールが一部解除になり、ちょっと興奮した気持ちにもなっていました。
お尻が凝る! 夜眠れない!
もともと、朝起きたら15分ほど近所をジョギングして、ストレッチや軽い筋トレをする習慣があったので、在宅勤務の時もその習慣は続けました。
しかし、朝ちょっと外に出て、朝食をとって仕事を始めると、あっという間にお昼になります。15分ほどキッチンで昼食を作るときには立って動き回りますが、またすぐ座って昼食を食べます。
トイレに行ったり、何かおやつがないかと冷蔵庫を探すくらいで、ほとんどずーっと座りっぱなしになります。
お風呂に入ったり、ちょっとリラックスしてテレビを見たりもしましたが、仕事が忙しかった時期は、座ったままで夜の9時、10時、11時……という感じでした。
そして、これは初めての感覚だったのですが、お尻と太ももの裏が非常に凝りました。凝りすぎて、痛いくらいになりました。
お尻や太ももの裏のストレッチのやり方を、YouTubeで調べたりしてやりましたが、なんとなくコツもつかめないままやり過ごす日々となりました。
そして夜、布団に入っても、頭も体もいつものような疲労感がなくて、寝つきが悪くなりました。
いろいろなことをグルグル考えてしまって、これが正直、辛かったです。
健全な在宅勤務のために心がけていること
この2年間は、実は仕事がとても忙しくて、在宅勤務は少なめでした。
しかし、今年になって仕事が一段落し、本格的に在宅勤務メインにシフトしています。
2年前の緊急事態宣言の時に味わった辛さをなんとか回避したいと思い、以下のことを心がけています。
- 腰痛対策のストレッチをする。
- お尻と太もも裏のストレッチをする。
- 2時間座って仕事をしたら、10分~20分、ステッパーで運動する。
- なるべく夕方ウォーキングする。
- 湯船につかる。
頭と体が「発散した感」を得られないと、どうしても夜眠れない気がします。
頭に「発散した感」が感じられるようにする方法は、やはり親しい人と、何でもないようなおしゃべりをするのが一番いいんだろうなと思いますが、そうもいかないため、いい方法がないか模索中です。
この問題は自分一人では解決できないので、せめて体だけでも夕方のウォーキングで発散させたいと思っています。
「1人暮らしの正しい在宅勤務の方法」はまだ確立できていませんが、すこしずつ改善していきたいと思っています。
ではでは。
コメント